ロータリーバルブ、空気輸送のことならフルード工業

【実験】下記に示すような内容の実験を、年に数テーマ行っています。

・製品の性能確認

　　→過剰な安全率を削いで、機器の使用範囲を拡大し製品の競争力を高めます。

・空気輸送エンジニアリングや装置設計に必要なデータの拡充

　　→諸元の算出に使用する各種係数・定数の確認をします。

・受託実験

　　→お客様が難しい仕様を要求された際など、実機製作前にその要求を満たせるか確認するための実験を行います。

 ①弊社つくばテクノセンタで実験を行い、②本社に戻ってデータ整理・解析、③どういうデータをとるかなど作戦を立ててから再び実験へ、という流れで行います。

粉ごとにデータが結構変わって面白いです。新しい粉と触れ合うたびに『こいつはどんな性格なんだろう？』とわくわくします。実験で機器の使用範囲を拡張できたとき、営業などから直接『売りやすくなった』『選定しやすくなった』などの声が聞け、やりがいを感じます。ワンフロアなので他部署と物理的にも精神的にも近いです。考察で全てがつながったとき、報告書のストーリーが整ったときのあの「ハマった！」感覚が好きです。

【開発】主に開発・設計前の調査を行っています。

・(新製品開発のために)文献や論文による調査

・競合他社の製品について調査したり、新製品を開発・評価するための設備を検討したりもします

【その他】

・カタログ・広告などのデザイン

所属の部署とは全く関係のない仕事ですが、学生時代は美術部だったので「やってみたいです」とアピールし続けていると任せて頂けるようになった仕事です。もちろん、本人の能力を考慮の上にはなると思いますが、フルードは「この仕事やってみたいです」がわりと言いやすく、通りやすい会社だと思います。

・展示会出展

出展機器のレイアウトや、ポスター・PR動画作成、設営、お客様への説明、アフターフォロー等々、展示会チームとして様々なことを担当しています。

粉体と流体にまたがるニッチな分野を扱っていて、色んな業界を相手にできるのが面白そうだと思いました。また、自分が液-液系ではありますが混相流について卒業論文を書いていたのもあって、フルードに興味を持ちました。

「技術営業系」で選考を受けましたが、面接や説明会の時に社員と接して「こんな人たちが上司だったらやっていけそう」、「技術営業以外にも実験にも関わらせてくれそう」、「小さい会社だからこそ色々やらせてもらえそう」と感じ、入社を決めました。業績も安定しており、様々な業界を相手にしていることから、コロナ禍のような未曽有の危機においても大きく崩れることはないと感じたことも決め手の一つです。

実際に入社してみて、大人しそうな会社なのに、意外と社内行事が多くて少し驚きました(笑)。大人しそうな雰囲気の会社に見えますが、誰かの冗談を実現させちゃうノリのよさと茶目っ気がある一面もあります。

専攻が化学工学系で、流体力学や粉体について、ごくごく基礎的で若干ではあるものの知識を持っていたのが、実験や論文調査などで役立ちました。

また、美術部で得た作品がベストの形になるまで描き直し続ける根性は、実験で思うような結果が出ない時や、流体関連の難解な文献や資料にめげずに立ち向かっていくメンタルにつながっていると思います。

あとは百均のアルバイトで得た体力ですね。実験は意外と体力を使うので。

ミスをしないことと、好奇心を大切にすることです。ミスに関しては、わりとうっかりミスしがちな方なので、しっかり確認するなど特に気をつけています。

（1）通常勤務（現在私は時差出勤をしています）

　　　　～10:00　出勤（電車が空いててサイコーです。）

　10:00～10:10　回覧物など書類の処理

　10:00～12:00　データ整理・グラフ作成

　12:00～13:00　昼休み（さくっと食べて昼寝してます）

　13:00～18:30　報告書作成

　18:30～　　　　退勤

（2）関東工場出勤パターン（二週間に3日程度、実験シーズンのみ）

　　　　～ 9:00　出勤

　10:00～12:00　実験装置組み、測定機器の準備

　12:00～13:00　昼休み（食べながら午後のスケジュールを確認・相談します）

　13:00～16:30　実験

　16:30～16:45　本社にいる上司へ進捗と得られた結果の報告

　16:45～17:30　片付け・日報作成

　17:30～　　　　退勤

売れ筋商品の開発・発掘をすることです。上司、先輩方と一緒に頑張りたいです。